|
« 酸性雨ネットワーク「HONEST」のBLOGがスタート!! |メイン| 夏休みの活動 »
今年の梅雨は?
今年の梅雨は少雨かと思えば大雨だったり。なかなか安定してくれません。そんな中、酸性雨のデータが蓄積してきています。2005年7月のデータはこちらからどうぞ。
酸性雨を観測している皆様の、日ごろの苦労話やノウハウをご投稿下さい。
コメント
レインゴーランドの自動開閉蓋は、直接紫外線にさらされ、劣化が激しいですね。
この開閉蓋のトイレットペーパーをかける突起が壊れ易くなってしまいます。
これの「修理」は下敷きを細く切り、アロンアルファーで接着し、紙ばさみで圧着しておくと、何回でも使えます。
また、自動開閉蓋の壊れた部品もとっておくと、修理の際に、部品が利用できます。
投稿者 中村孝夫 : 2005年07月10日 21:08
レインゴランドの固定ですが、正式には、机のような上に載せ、固定するのが最適ですが、どうしても、屋上の強風にさらされ、机の腐り、机自体の固定も大変です。
本校では、コンクリートテストピース4本で、ゴーランドの4隅を押さえております。
以前、永井部長、河内室長さんがお見えになったとき、ちょっと、跳ね返りが、入るのではないかという、ご指摘を受けましたが、ほとんど、影響はないのではないかと考えております。
投稿者 中村孝夫 : 2005年07月11日 12:30
カップの洗浄は蒸留水を使っていますか。洗浄瓶に入れて圧力をかけて、流水を作り、直接、当てて洗います。今、2台のレインゴーランドを洗浄するのに、500ccの蒸留水を使っています。
また、ロートの洗浄は、まず外して、先端部は、試験管洗いの小さいものを使っています。
先端部は曲げないように注意して扱わないと、1mm降水に5CC溜まりませんので、ご注意を。
尚、蒸留水は、購入すると結構かかりますので、自家製か、分析機関から、定期的に分けてもらうと経済的です。
投稿者 中村孝夫 : 2005年07月13日 22:01
「乾性沈着」について、第23回日本化学会酸性雨問題研究会発表で、乾性の場合は単位時間に単位空気量に含まれれる酸性ミスト量(フラックス)の測定が欠かせないと同時に、測定は大変難しく、実測には、それなりの外部構造物(垂直な塔)など大がかりな設備が必要なようです。
簡便な沈着量を求める一方法として、林の中で、林内雨、幹を伝わる樹幹流の和と林外雨の成分の差で、求めるといったことが多いようです。
画像集(ライブラリ)の中にも、神奈川県「大山」(別名「雨降山」)に設置された装置の残骸?がありますが、このような目的のために使われていたのかも知れませんね。
投稿者 中村孝夫 : 2005年07月18日 21:10
今日は、25降雨(200本バイアル)を日本大学生物資源科学部 森林資源科学科 造林・風致学研究室(通称、本江研)へ持参しました。
74才の研究生もいる本江研究室で、本江教授、鍛代専任講師と談笑してきました。
また、4年前、本校の雨水分析をしてくれた有園君(現在、インドネシアの大学院博士課程在籍)とも、国際電話で会話ができ、有意義な時間を過ごしました。
もう、4、5年、本江先生とは、雨水分析でお世話になっております。「たかが雨、されど雨」で、やればやるほど、奥の深いものです。
現在、雨水のイオン種の特定、定量をイオンクロマト分析で行っております。本校には「酸性雨観測グループ」という2年、5人がいて、私より、はるかに手際よく、降水の酸性度(pH)、導電率(EC)を初期降雨から1mm毎に測定しており、それを凍結保存し、バイアルに入れ、時々、大学に伺っている次第です。
74才の研究生、大谷内さんの向学心には、感心させられました。まだまだ、現役ですね。(^^)//
若い学生さんと一緒に勉強、研究することは生き甲斐にも感じることでしょう。私も、中学生と生活していると、気持ちが若返る感じがします。 夏期休業中は「大和市理科センター」、で分析結果の処理を行う予定です。
投稿者 中村孝夫 : 2005年07月19日 20:41
中村様 wikiにご掲載頂いたバイアルの写真を引用しておきます。
投稿者 永友@HONEST事務局 : 2005年07月21日 08:44
バイアルは、機種によって、様々です。日本大学の分析では、ガラス製のものを使います。今回2箱(1箱100本)使いました、表面にマジックで通し番号で、お願いするようにしています。市環境部、四日市工業高校のバイアルはポリプロピレン製ですね。結構大きなものです。実際に使うのは1回につき、0.1CCほどで十分ですので、日大には約1CCをフィルター濾過して送っています。
イオン種が分かると、海塩成分をNa+を全て海塩成分として、硫酸根、Cl-を差し引き(硝酸根は全て、プランクトンによって消費固定されるため海水には含まれませんので全て人為的、火山性のものと解釈します。)、差を、人為的経済活動による分として計算します。(もちろん、この中には火山活動によるものも含まれます。)カチオン(陽イオン種)、アニオン(陰イオン種)の総当量をそれぞれ求め、イオンバランスをグラフ化し、測定精度の保証確認をします。
何しろ、イオンクロマト分析結果を処理することで、専門の研究者と同じ土俵での議論ができるのは大きなメリットです。
投稿者 中村孝夫 : 2005年07月21日 20:07
生徒は夏期休業に入り、のんびりと毎日を過ごしていると思いますが、教員には「研修が義務」づけられていますので、結構大変です。毎日、研修報告(どのような場所で、どんな作業をし、どのような成果が得られたか、また今後の課題はどのようなものか)を教特法20条2項に従って、報告しなければなりません。私は、酸性雨、屋上緑化のデータが、山とたまっているため、それを、毎日、少しずつ処理をしていけばよいので、報告書書きはには不自由はありません。夏期休業はたったの5日間、これで、中学生との奮闘の疲れを取れというのですから、会社員より、ハードな職業になってしまいました。
老体むち打ち、邁進し、倒れ込むように、消えていくのでしょうか。いえいえ、そんなことはありません。「研修は教員の命」前向きに「研究課題」を持ち、結果を予想して、データの整理をしていくことは、むしろ「遊び」の領域と言っていいでしょう。(^^)//
いつまでも、夢と希望を持ち続け、人生を楽しんでいきたいと考えています。
投稿者 中村孝夫 : 2005年07月24日 08:30
ちょっと、学校に来ています。 閉め切ったガラス窓を開ける気も起こらず、汗、だらだらで、書いています。(^^;;;;
野口さんのシャトル船外活動成功したようですね。耐熱タイル接着試験の接着材から、泡がでたという、報告でした。まあ、当然でしょうね。液体成分は真空中では、気化してしまうでしょう。そのような事さえ、クリアしていない接着材を搭載するのは、おかしい感じがしました。まあ、無事に帰還することを期待しています。それから、外部燃料タンクの断熱材の剥離落下には驚きました。相当念を入れたようですが、手抜きか、根本的な技術がお粗末だったのかもしれませんね。また、耐熱タイルの強度を増すことは考えないのでしょうか、素人が考えることなどとっくにやっていると思いますが、なぜか、幼稚な欠点が目につきますね。
投稿者 中村孝夫 : 2005年07月31日 13:18
昨日、午後6時頃から、久しぶりの「雷雨」がありました。
雨が降ると、屋上緑化の芝が、一段と緑が増します。
きっと、窒素酸化物が、多く含まれるのでしょうね。
今日、生徒を呼ぶつもりでしたが、ちょっと早すぎるので、
観測は、私が行います。
投稿者 中村孝夫 : 2005年08月09日 04:52
昨日の降水は局地的な雷雨でした。結構、時間降雨は大きいように感じました。しかしながら、大したことはなく、12.8mmを計測しました。pHは低く、やはり放電によって窒素が酸化、複合反応を起こして、硝酸が生じたのではないかと予想しています。ほとんど、無風でしたので、三宅島の火山ガス影響はないと思います。
屋上緑化の芝にはよい「お湿り」でますます、順調に育っています。最近、校庭に芝を張る工事が学校(特に小学校)で行われています。この研修の行われている学校でも工事をしています。校庭緑化は、効果が大きいとお思います。裸地はなるべく緑で埋め尽くすことが大切ですね。
投稿者 中村孝夫 : 2005年08月09日 14:41
今日は、藤沢市の日本大学生物資源科学部の本江研究室に三宅高校の雨水サンプルを届けに行ってきました。久しぶりに本江教授といろいろな話題に花が咲きました。屋上緑化についても、いろいろご指導いただきました。
たまに、大学に行って、難しい話をすることも、脳活性には良いようです。皆さんも、近くの大学(どこでもありますよね。)の先生と懇意になって、ご指導いただくのもいいですね。(^^)//
投稿者 中村孝夫 : 2005年08月11日 13:14
最近、神奈川では、降雨が、ありません。それによって「渇水」ということはないのですが、屋上緑化の芝の様子と、レインゴーランドのトイレットペーパーの交換に、屋上に上がる毎日です。測温ロガーの他に、「アルコール棒温度計」が置いてあるのですが、アルコールの赤い色素は、日光で分解されてしまうのですね。「太陽光」の威力には驚くばかりです。この無尽蔵のエネルギーをもっと利用することが、「21世紀のエネルギー課題」ではないかと感じました。岐阜県の神岡鉱山地下1000mにある「ニュートリノ検出器(スーパーカミオカンデ)」で太陽ニュートリノを観測した結果、今までの半分程度しか検出できないそうです。太陽中心部から出た光が表面まで来るには10万年かかりますので、10万年後は、太陽エネルギーは相当低下していると思います。地球は「氷河期」でしょうか。物質との相互作用の希薄な「ニュートリノ」を把握する技術も大したものですが、地下1000mで宇宙観測とはすごい発想ですね。
投稿者 中村孝夫 : 2005年08月15日 20:05
お盆休みで、学校での「部活動」も休止状態です。我が校の「酸性雨観測グループ」も部活なし、雨降らず、で暇をもてあましているのではないかと思います。(^^;;、まあ、ゆっくり休んで2学期からまた、バリバリ活動する休息時間だと思っています。
投稿者 中村孝夫 : 2005年08月15日 20:09
今年の11月下旬から、1月初旬まで、ほとんど降水がありませんでした。日本海側は、積雪4mを越す、大豪雪なのに、脊梁山脈を越えると、ほとんど乾燥空気団になってしまうのが、理屈では分かるのですが、不思議ですね。
本校の屋上では、酸性雨観測装置の他に、厚木基地騒音観測装置、屋上緑化試験(2タイプ)を設置しています。また、ここは、カラスのたまり場で、白い糞が落とされています。緑化の芝生は、すでに、緑の新芽が顔を出し始め、もうすぐ春!と強調しているようです。また、ランナーが多く伸び、他に根を張る場所がないかと、模索しているようで、けなげな感じがします。来年は、試験面積を広くして、本格的な緑化を計画しています。現在、データーロガーで1時間毎の測温を5ヶ所で行っています。冬季の温度がどのように変化しているか、結果が楽しみです。
投稿者 中村孝夫 : 2006年01月19日 15:29
最近、紫外線量が急に強くなったような気がします。
レインゴーランドの自動開閉蓋の細い突起・・・これが壊れやすいのですが、特に、この時期は急激に強度が落ちて、壊れてしまいます。
「下敷き」を細長く切って、アリンアルファーで接着すると、結構、長持ちします。
この部分の材質、強度をもう少し上げていただくといいですね。堀場さん(^^;;。
もう、対紫外線材料はできていると思いますので「開閉蓋」だけでもこのような材料でつくっていただけないでしょうか。
堀場さんとしても、「余り長持ちしては、販売が落ちる」といった事情もあるかも知れませんが・・・・(^^;;
永井部長さん、河内室長さん、よろしくお願いいたします。(^^)//
投稿者 中村孝夫 : 2006年05月17日 07:12
|